林家たい平独演会Vol.45「天下たい平」
２０１１年６月１２日（日）、横浜にぎわい座。
林家あずみ 三味線漫談
三味線漫談では、「しののめ」と「なすとかぼちゃ」を弾いた。
「しののめ」が終わって、たい平さん登場。「弾いている途中にこっち（舞台袖）きょろきょろ見ないで」というものだった。お客さんが不安になるかららしい。
たい平さんがいったん引っ込み、三味線漫談の続き。
ここでも、またたい平さん登場。あずみさんが何かネタを言ってワンフレーズ歌うのだが、その歌の音程が微妙に違うので、たい平さんが歌った。たい平さんは、さすが上手だった。
すると、あずみさんが「たい平さんに歌ってほしい」と言ったので、会場から笑いが起こった。
たい平さんが、「自分で歌うの」と言った。
私は、長唄、端唄は聞いたことがないので、そんな音程なのかなあと思っていると、たい平さんが出てきて歌ったのだが、たい平さんはやっぱりうまいなあ。
神田京子「一豊出世」
最近は、英語講談というものを始めたらしい。なので、本題の前に「桃太郎」を英語でやった。
林家たい平「金明竹」
マクラでは、あずみさんが「ターンテーブル持って行くんですよね」と言ったのでたい平さんが聞いて見ると、実はタイムテーブル（時間割）のことだったという話、また、あずみさんが空港で、手荷物検査の場所を審査会場と言った話をしていた。
林家たい平「子ほめ」
たい平さんは、「Ｔシャツの似合う男になりたい」ので、ジムに行っているらしい。
仲入り
林家たい平「厩火事」
マクラでは、ジャムを作った話をしていた。
たい平さん、出来上がったジャムを食べてほしいので、子供たちが大好きなクロワッサンを買って帰った。すると、中３の息子に「俺には、クロワッサンにジャムをつけて食べる風習はない」と言われてしまったらしい。
終演後、たい平さんが後書きを書いている本『ど〜する？地球のあした』にサインをしてもらうためにロビーに行き、サイン会の列の最後尾に並んだ。
列は、別に普通だった。
今、前の人が握手してるから、この人が終わったらだなあ。
前の人が終わった。
たい平さんが、
「たくさん買ったけど大丈夫？」
「はい。」
たい平さんは、サインを書き終わってから握手…のはずだったが、なぜか今回はなかった。
たい平さんが、本を渡してくれた。
「また来てね。」
「ありがとうございます。」
家に帰ってから見ると、筆ペンで「地球は未来の子供達のために」と書いてあった。
今回はたくさん書いてくれたので、握手忘れちゃったかな。